川は流れる~ダムでなくてもいいんでないかい?
先週土曜日は札幌弁護士会主催の
「川は流れる~ダムでなくてもいいんでないかい?」
を聴きに行った
川辺川ダム、八ッ場ダム、サンルダムに関しての講演
球磨川にはいくつかのダムがあるが
ダムができてからの方が洪水の被害がひどくなったという話が
特に印象に残った
どこのダムにも共通しているが
やはり行政の思惑が複雑に絡んでいる
そして地元の方がダムなんかいらないと言っても
建前の建設目的だけを強調し何とかして造ろうとする・・・
当然本音など表に出せるわけがない
そしてダムが設置された場合のマイナス面にはできるだけ触れようとしない
何の為のアセスなのか・・・
カネの為に動く嫌な体質・・・
まともな考えの政治家は力で抑え込まれてしまうのだろう
もちろんダムだけの問題ではないが
高度成長期以来のこの体質は国民が変えていくしかないと思う
頭ではわかっていても「自分がやらなくても誰かがやるだろう」的な人は多いはず
そういう人がほんの少し行動してくれるだけで情勢はかなり違ってくる
私も微力極まりないが
できる範囲内で頑張ろうと思う
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