2007年07月30日
桂川
河口から400~500mでこの堰堤
更に100m程でまた
この堰堤
ちょっと魚が遡上するのは厳しい高さだ
河口から最初の堰堤までヤマメやイワナ、アメマスが棲んでいるが
それ以上は上れない
川はまだまだ奥深いのに・・・
更に上流にもいくつか堰堤があるようだ
魚道すら付けないのは何故だろう?
2007年07月29日
2007年07月28日
2007年07月27日
2007年07月26日
花丘川
この見事な三面護岸のスロープには溜息が出る
なぜここだけこのような状態にしなければならないのか?
まるで都会の川を見るようだ
小河川ゆえ川底のブロックにより水深が浅くなり
魚の遡上にも支障があるはず
一部分だけに魚道無し砂防ダム・堰堤よりは罪が軽いとは思うが
無駄な河川工事には間違いない
追加:後日下流部を確認したらこのような護岸が果てしなく続いていた
魚はいるのにあまりにもかわいそう・・・
2007年07月25日
別々川
数年前、中流域にできたスリット式砂防ダム
川はそれほど大きくないがダム堤体は横幅が長い
スリット式なので魚の遡上にはそれほど問題はないが
かなりの費用がかかったはずだ
この砂防ダムがなくても困る人は皆無に思えるのだが・・・
この川の上流部には何十年も前から
魚の遡上不可能な砂防ダムが設置されている
そしてその上流に有名なインクラの滝がある
砂防ダムや途中の堰堤などがなければ
インクラの滝直下まで魚は上れるはずなのに・・・
「日本の滝百選」に選ばれるくらいの滝なら
魚も元気に泳いでいて欲しいものだ
2007年07月20日
小川
日本海に注ぐ一本川
中流域にこの砂防ダムがある
ここの魚道の入り口は
このようになっていて魚にとって少々発見しづらい
そして魚道自体は
このように少し狭く大型の魚の遡上は難しい
この上流にも砂防ダムがありその砂防ダムは魚道がなく
遡上魚はそこまでで
魚にとっては不自由な生活環境だ
その上流も流程は長い
2007年07月19日
砥歌川
この川も河口から数百mでこの砂防ダムがある
一応この砂防ダム上流でもヤマメを確認できたが
数は少なかった
魚道はあるがこういう形状のものは魚が上り口をみつけにくいらしい
それに渇水すると上り口がわかっても魚道内部が遡上できる状態ではなくなることが多い
どうしても必要なものならばどんな状況下でも魚が遡上できる魚道を設置するべきだろう
このような小河川ではこういう砂防ダム一つで魚の棲まない死の川と化してしまう
2007年07月18日
大漁沢
小樽内川支流
ここも本流との合流点から釣り上ると小さい魚は釣れるがやはり数百mで堰堤がある
そしてこの上流にも同様の堰堤がある
この堰堤と堰堤の間にも小さい魚はいた
堰堤から落ちていってしまえば別だが
そうでなければ川自体は何キロも長さがあるのに
その魚たちは僅か数百mの区間で生きていかねばならない
魚種はわからないがおそらく放流によるものと思う
さっぽろ湖にはサクラマスが棲息すると言われている
元はといえばこれも放流だがこの川の下流部で釣れた魚はヤマメだった
朱鞠内湖のように繁殖してくれているとすれば嬉しいことだが
砂防ダムや堰堤でことごとく川を分断してしまったら元も子もない
2007年07月17日
迷沢川
小樽内川支流
ここも小樽内川合流点から釣り上がりヤマメが釣れたが
わずか数百mでこの砂防ダム
ここは豊平川上流で途中たくさんのダムなどがあり
海からの遡上は全く不可能だが
定山渓ダムによってできたさっぽろ湖で魚が繁殖している
しかしその上流に流入する各支流にことごとく砂防ダムや堰堤が造られていて
魚は全く上れず魚道も無い
それが必要なものならば正常に機能する魚道くらい設置しなければ
いけないと思うのだが・・・
2007年07月16日
逆川
小樽内川支流
小樽内川合流点より数百mで砂防ダムがある
そこまでは魚もちらほらといるがその上流には上の写真のような
美しい川なのに魚は全くいなかった
この砂防ダムの上にもすぐ同じような砂防ダムがある
当然砂防ダムと砂防ダムの間にも魚は見当たらなかった
2007年07月13日
後志利別川
日本一の清流にできたピリカダム
ここまでのものが必要だったのだろうか
そしてここには長い魚道があるらしいが(まだ見た事がない)
周りではその機能を疑問視する声が多い
魚道が満足に機能していないとすれば
このダムにより本流を含め4本の川が
ダムにより封じ込められてしまったことになる
日本一の清流にこんな要塞は似合わない
2007年07月09日
2007年07月06日
2007年07月05日
2007年07月04日
2007年07月02日
宝来沢
国道230号の真下
薄別川との合流点からほんの10mほどのところにこの堰堤があり
魚は全く上れない
この上流にも同じような堰堤が何基あるかわからないくらい続いている
昔はイワナ釣り場として賑わったが今では見る影もない