2007年10月30日
音調津川
この川は上流部に砂防ダムがひとつあるが
今年7月に訪れると中流部にこの砂防ダム建設の地質調査の看板があった
後ろにはこのように清流が流れている
そしてヤマメやイワナたちが元気に泳いでいる
こんなところにそんなものを造ってしまったら・・・
小さな川だけに魚は激減、当然鳥や他の動物達も・・・
この周辺の川も砂防ダムが次々とできて
魚がめっきり少なくなったと地元の人も話していた
工事関係者以外、本当に砂防ダム建設を心から歓迎する人が多いとは思えない
2007年10月22日
風連川砂防ダム
昨日の北海道新聞朝刊の記事
これから造ろうとしている砂防ダムが
イトウの繁殖を阻害する可能性が高い上に
既存の砂防ダムも本来の目的を果たしていない・・・
なおかつその既存の砂防ダムにある魚道は機能していないらしい
環境への配慮がないがさつな工事と言えると思う
表面化していないだけで既存の他の川の砂防ダムも
こういう類のものが多いのだろう
自分サイドからだけしか物事を捉えられないお役人が多いことの証明か・・・
視野が狭いかわかっていても配慮する気がないんだろうな
最近やけに新聞を賑わしているお役人の汚職
そんなのを見ていれば風連川の件も頷ける面もある
そうじゃないお役人はもっとガンバレ!
2007年10月20日
ワラビタイ川
猿留川の支流
この水系は比較的砂防ダムは少ないが
この川にはしっかり設置されている
多分この砂防ダムもほとんど必要性のないものだろう
一つの砂防ダムが造られる事によって
失われる遡上魚の産卵床の数ははかり知れない
2007年10月16日
2007年10月13日
ポンベツ川
白老川水系ポンベツ川
水量もあり渓相もいい川だが
白老川本流との合流点の少し上流から
こういう魚道無しの砂防ダムがかなり奥まで連続している
砂防ダムと砂防ダムの間にも魚はいるが数は極端に少ない
懐が深い川だけにせめて魚道があればと思う
2007年10月10日
第8回北海道淡水魚保護フォーラム参加
先日第8回北海道淡水魚保護フォーラムに参加してきました
黙って有識者の方の話を聞いていただけですが
釣りだけやっていては考えづらい角度からの考察が多々あり
実に有意義な6時間半でした
参加は200名ほどでしたが
釣り人関係の参加者は少なく
意見交換の中で「川で釣りができる季節の休日に開催しても釣り人はほとんど来ない シーズンオフにやるべきでは・・・」という意見があり「ごもっとも」と思いました
2007年10月05日
古平川
古平川中流部の堰堤
しかしここには広ーい魚道がある
どうしても必要な堰堤にはこういうのを設置するべきだ
しかしここの本流上流部には大きな砂防ダムがある・・・
Posted by TK3 at
02:43
│Comments(2)
2007年10月02日
第8回北海道淡水魚保護フォーラム
北海道淡水魚保護ネットワークが共催する市民講座が
来週10月8日に北海道大学であります
祭日で釣りを予定している方は多いかと思いますが
私は返上して行ってこようと思っています
お題目は
川の自然生態系と在来魚を守る――知床を含む北海道の現状と将来です
参加無料で事前申し込みは要りません
詳しくはこちらのHPを御覧下さい
来週10月8日に北海道大学であります
祭日で釣りを予定している方は多いかと思いますが
私は返上して行ってこようと思っています
お題目は
川の自然生態系と在来魚を守る――知床を含む北海道の現状と将来です
参加無料で事前申し込みは要りません
詳しくはこちらのHPを御覧下さい