2007年11月20日
送毛川

かつては魚が結構いたようだが
下流から中流までコンクリートで固めた上に段差だらけとなれば
魚が棲める環境ではない
上流部で竿を出してみたが全く反応はなかった
ここの魚は絶滅してしまったのかもしれない
2007年11月15日
左股川

発寒川支流左股川福井堰堤
左岸に一応魚道がある
この下流にあるたくさんの堰堤には立派に魚道がついている
この堰堤の上流にも堰堤があるがそこにも魚道はある
しかしその更に上流の砂防ダムには上流部が自然河川となっていて
産卵床も確保しやすいにもかかわらず魚道がない
そこから下流は住宅地に囲まれており全川通して
準三面護岸となっていて繁殖に適しているとは言い難い
2007年11月08日
沖村川

この堰堤の魚道は正常に機能している
ここより下流にも堰堤はあるがおそらくそれらの魚道も機能しているはずだ
問題はこの上流の大きな砂防ダム

横に魚道があるが覗いてみたら水は溜まっているが流れていない
それほど極端な渇水ではなかったのにこんな状況なら正常な魚道の機能とは言えないだろう
増水時のみ遡上可という状態だ
この砂防ダムの上流にも魚はいるが
魚道はただ魚が遡上する為のものではなく
上流から下流に魚が移動する際にも利用される
ゆえに魚道の下や上で魚が移動できず溜まっているというのも
ここに限らず見られることが少なくない
このようなそれほど大きくない川にここまで砂防堰堤が必要かなという疑問もあるが
造った後の管理面も重要な課題だと思う
あと魚道を造る造らないの判断基準は何だろう・・・