2007年12月25日
エチャナンケップ川
ここはまだこの川の下流域になると思うが
段差はそんなにないがコンクリートブロックが川一面に敷かれている
川の水はブロックの下を流れる形になる
これでは魚が上下に移動する際かなりの障害となる
上流からみるとこんな具合だ
更にこの上で川は砂利でせき止められ
右岸端から水が流れ出している状態だ
魚はここを通るな
といった感じの構造で
魚が通過するのが全く不可能とは言い切れないが
川を分断しているのにほぼ等しい
2007年12月22日
野束川
この川は下流部から上流部付近まで護岸はもちろん
堰堤の連続となっている
おそらく数十基はあるだろう
そして時々大きな砂防ダムもある
当然海からの魚の遡上は無理
何故ここまで激しく川をコンクリートで固めなければ
ならないのか・・・
ここまでしてしまうとさすがの野束川も
海との交流がなくても生きていけるニジマスやイワナが
僅かに棲息するだけの川となってしまった
2007年12月06日
風連川砂防ダム 2
今朝の北海道新聞朝刊
風連川の砂防ダム新設が難しくなりそうだ
とてもいい傾向だが絶滅危惧種のイトウがいるから
というのではなく全ての水産生物とその取巻きのことを考えるべきであろう
絶滅しそうなまでに追い込んでから考えるのでは遅すぎる
2007年12月01日
喜茂別川
中山峠をよく通る方にはお馴染みの喜茂別川
これは上流部の砂防ダムで国道沿いの中流部にも砂防ダムがあり
どちらも魚道はなく
完全に川が分断されている状態
そんなダムとダムの間にもイワナがかろうじて
細々と暮らしている
魚道の無いダムにはちゃんとした魚道をつけてあげたいものだ