2008年12月30日
ラウネナイ川
上流から釣り下ってみたが全く魚の姿がなかった
しばらく行くとこの流木止めがあった
もう25年以上前のもの
これより下流では何の魚かわからなかったが
たくさんの稚魚を確認できた
美しい小渓流だが
たったひとつの工作物で上流部が死んでしまったいい例に思う
これより上流も奥が深いのに・・・
2008年12月23日
群別川支流
群別川は支流が少ない川だが
ヤマメ領域にあるこの支流は合流点からわずか上流に
3つ連続の堰堤がある
もちろん魚道はない
この川に初めて来たのはもう30年ほど前
私が初めて渓流釣りをした思い出の場所でもある
そしてその後も何度か訪れている
この堰堤群ができたのが20年ちょっと前だから
当時は全くの自然河川だった
少し川を歩いてみたが記憶とはまるで違う川となってしまっていた
ヤマメの種川ともなるべき川も
こんな状態にしてしまってはもうお終いだ
2008年12月16日
余市川水系白井川+白井川支流
余市川本流にも砂防ダムがありそこから上へ遡上できない状態となっているが
この白井川にも数十年の昔から大きな魚道なし砂防ダムがある
今回は上からの画像だが高さは結構ある
この砂防ダムの上流はイワナとオショロコマがいるが
数は少ない
砂防ダムの少し上流で川は三つに分かれるが
合流点から僅かな距離でまたしても
こんなのや
こんなのに
流れを遮られている
しかも下の画像の砂防ダムの横は崩れかけていて危ない
そして試しに砂防ダム上流数百mを釣ってみたが
全く魚の気配がなかった
昔の本を読めばこの流域には魚がたくさんいたようだ
こんな状態にしてしまっては
この流域の魚の絶滅は時間の問題に思える
2008年12月09日
尻別川支流名無川
下流からこのような堰堤が連続してあり
それが結構上流まで続いている
全く不可能というわけではないが
魚が遡上するには相当厳しい壁となっている
全てクリアして上流部へ辿り着く魚など皆無だろう
名流尻別川の支流にもこういう川が複数存在するのは
残念に思う
2008年12月02日
千代志別川2
以前から3つほどあった下流部の魚道無しの砂防が
全てこのような形になって魚が上れるようになり
ヤマメを放流しているような看板もあって
いい傾向だと思っていたが
その上流へ行ってみると
新たな砂防が・・・3つできていた
造られたのは4~5年前
ほんの数百m上流まで行ったらまた行き止まりでは
話にならない
あのヤマメ放流の看板もカモフラージュに思えてくる
新たな砂防も順次改修するならまだわかるが
それにしても二度手間過ぎる
全く意味不明な工事と思う