さぽろぐ

自然  |札幌市北区

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  
Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2011年06月10日

静内川支流域の砂防、堰堤


静内川本流はその最大の支流シュンベツ川と同じように
いくつかのダムによって寸断されている

よって海からの遡上魚は最下流のダムまでということになる

いくつかのダム湖で実証されているように
陸封された魚たちはダム湖を海代わりにして生息、繁殖することが可能だが
通常、産卵はその流入河川に遡上して行うことが多い

ゆえにその流入河川の環境の良し悪しが魚たちの繁殖に
大きく影響する
実際それなりに世代交代が行われている川では
比較的長い流程にわたり魚の遡上が可能で
多くの産卵床が確保されているように感じる

この静内川、全ての支流を見て回ったわけではないが
本流との合流点からわずかの距離の地点に
魚の遡上不可能な工作物がある支流が多い

ここではそこに棲む魚のことを考えた河川工作物は
ほぼ無いように思う

僅かながら魚の姿があるだけに
残念だ  

Posted by TK3 at 19:53Comments(0)自然環境