C3
http://sapolog.com
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北海道の川が泣いている
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知床が世界遺産になったように北海道は国内でも比較的自然が残されています しかし渓流釣りを通じて道内河川を見てきましたがあまりにも不要なダムや堰堤が多すぎると感じています もちろん人間が生活していく上でどうしても必要なものは造らなければなりません でも必要のないものを造るのはおかしいと思いませんか?それも税金で・・・事実知床でも世界遺産になった途端砂防ダムや堰堤の撤去や魚道の設置を検討するようになりました 川にたった一つのダムや堰堤ができただけで川に棲む魚だけじゃなく川周辺の全ての生態系を変えてしまうのです 普段川に馴染みのない方にも北海道の川の現状を見てもらいたいと思っています
ja
Sat, 14 Jul 2012 08:42:49 +0900
Thu, 19 Apr 2012 01:14:56 +0900
http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss
CLOG
TK3
http://river.sapolog.com
-
三点の沢川
この綺麗な流れに突如現れる堰堤
この川の堰堤下流には全く魚の気配はなかった
http://river.sapolog.com/e371563.html
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自然環境
Sat, 14 Jul 2012 08:42:49 +0900
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三石川
下流部は川幅が広く魚道入り口を見つけるのが
大変そうだがとりあえず魚道はある
これによりこの堰堤をクリアできる魚はいるはず
しかしその上流の堰堤に設置された立派な魚道
なんとこの魚道の入り口には水が流れていない
ズームにするとよくわかるが
これでは・・・
http://river.sapolog.com/e337249.html
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自然環境
Tue, 12 Jul 2011 21:42:18 +0900
-
静内川支流域の砂防、堰堤
静内川本流はその最大の支流シュンベツ川と同じように
いくつかのダムによって寸断されている
よって海からの遡上魚は最下流のダムまでということになる
いくつかのダム湖で実証されているように
陸封された魚たちはダム湖を海代わりにして生息、繁殖することが可能だが
通常、産卵はその流入河川に遡上して行うことが多い
ゆえにその流入河川の環境の良し悪しが魚たちの繁殖に
大きく影響する
実際それなりに世代交代が行われている川では
比較的長い流程にわたり魚の遡上が可能で
多くの産卵床が確保されているように感じる
この静内川、全ての支流を見て回ったわけではないが
本流との合流点からわずかの距離の地点に
魚の遡上不可能な工作物がある支流が多い
ここではそこに棲む魚のことを考えた河川工作物は
ほぼ無いように思う
僅かながら魚の姿があるだけに
残念だ
http://river.sapolog.com/e337248.html
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自然環境
Fri, 10 Jun 2011 19:53:02 +0900
-
双珠別川
橋の上から撮影
見事な渓谷美とおもいきや・・・
本当にこの位置にこの砂防が必要だったのか?
他にもせっかくの美しい風景が・・・と思った場所はたくさんある
私個人としてはラルマナイ川の上流を真っ先に思い浮かべた
http://river.sapolog.com/e337247.html
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自然環境
Mon, 21 Mar 2011 18:03:03 +0900
-
琴似発寒川支流左股川
前述福井堰堤の上流にある砂防ダム
福井堰堤に設置してある魚道はただの飾り
全く機能していないものだが
ここの魚道は形状的にはある程度機能しそうに見えるが
実際は水の流れ方からしてほぼ機能していない
本来魚道を流れなければならない水が
ダム本体から流れ落ちてしまっている
どちらも大きなお金をかけて造られたものなのに意味がない
早急な改修を期待したい
http://river.sapolog.com/e337246.html
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自然環境
Thu, 27 Jan 2011 00:08:12 +0900
-
豊平川支流
札幌の母なる川に入るたくさんの支流は
とにかく護岸、堰堤、砂防ダムだらけ
しかも一部を除いて魚道は設置されておらず
いたるところで川は分断され
閉ざされた流域が多数出現している状況
生活用水確保の為の大規模ダムなどは
ないと困るので当然必要だが
砂防ダム、堰堤などはちょっと多すぎと感じている
この画像のような2段式砂防ダムの魚道なしとくれば
魚は確実に遡上できない
そこにこういう物を造る時そこに魚が棲んでいるのをわかっているはずなのに
なぜ魚道設置を前提に考えないのか・・・
今後徐々にでも考え方が改められ
順次魚道設置なり不必要な河川建造物撤去なりに動くことを期待したい
http://river.sapolog.com/e337245.html
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自然環境
Sat, 18 Dec 2010 19:57:57 +0900
-
パンケ幌内川
魚の姿が全く見えないまま川を上っていくと
こんな人工工作物があった
高さはそれほどないが
構造的には魚の遡上は難しい
上から見ると
コンクリートで固められていて
魚は泳げない
そして更に上っていくと
魚道なしの砂防
横から流入してくる支流は
合流点からすぐ上流で
こんなだったり
こうだったり・・・
人工工作物のない流域は
とても綺麗な渓流だけに残念だ
結局魚の姿は見れなかった
http://river.sapolog.com/e337244.html
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自然環境
Tue, 09 Nov 2010 00:42:52 +0900
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ショロマ川2
支流は小さな沢までも
ことごとく砂防が構築されている
床固工
支流の砂防
床固工
いずれも一基少なくとも数千万円かかるはず
本体のプレートには「復旧治山事業」とあったが
ここまで自然を破壊しないといけないものなのか・・・
間違いなくどうしても必要なものはある
しかしなくてもいいものも多いはず
この程度の床固工なら魚の往来にはなんら支障はないが
その悪影響は魚の往来云々だけではない
http://river.sapolog.com/e337243.html
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自然環境
Tue, 02 Nov 2010 21:53:57 +0900
-
千歳川支流
低い堰堤といえどこれはかなり増水した状態
平水または渇水となった時には
状況からして遡上は結構難しい
たとえ渇水となっても魚が往来できる構造にしなければ・・・
http://river.sapolog.com/e337242.html
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自然環境
Tue, 19 Oct 2010 10:03:04 +0900
-
沙流川支流
沙流川上流域の支流だが
こんな流れでも魚にとっての存在意義は大きいはず
どうしても必要なものなら魚がしっかり往来できる構造のものを
造らなければ・・・
http://river.sapolog.com/e337241.html
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自然環境
Mon, 27 Sep 2010 11:09:06 +0900
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島松川2
数年前まではこの川の数少ない自然河川流域では
それなりのニジマスなどが釣れたものだが
このところ全く魚の姿を見ない
上流へ行けば前述の記事にも書いた魚の遡上不可能な堰堤があり
下流へ行けば上の画像のような護岸+堰堤状態が延々と続いている
下流域ではたくさんの魚が生息するのに
この流域では魚がほとんどいない
周りの状況からして仕方ない部分もあるのだろうが
魚が自由に往来し自然繁殖できるように
もう少し自然に配慮があっていいと思う
http://river.sapolog.com/e337240.html
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自然環境
Tue, 24 Aug 2010 01:37:41 +0900
-
当別川
ついにここまで造られてしまった当別ダム
途中建設凍結の話もあったのだが
結局GOサイン
建設目的と総工費
私にはとうしても理解できない
決して表側には出さない建設理由が
きっと本当の建設目的なのだろう
http://river.sapolog.com/e337239.html
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自然環境
Tue, 10 Aug 2010 01:40:47 +0900
-
優園川
長流川の小さな支流のひとつだが
ここの砂防ダムも比較的大きいもの
確かに急流には違いないが
土砂の流出を防ぎ傾斜を緩やかにし
増水時の流れの勢いをそぐという目的を考えても
「こんな所にこんなものいらない」としか思えない
他の砂防ダムもそのように感じるものが圧倒的に多い
一つ造るのに数千万から数億円税金がつぎ込まれる
しかも悪い面も多々あるときている
今後いらないもの+撤去すべきものの代表格
砂防ダムまではヤマメとイワナがちらほらと生息し
砂防ダム上流は細々とイワナだけが生息しているという現況
http://river.sapolog.com/e337238.html
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自然環境
Fri, 30 Jul 2010 08:00:24 +0900
-
シュンベツ川3
大きなシュンベツ川を
いくつかの区域に分断してしまっている砂防ダム
この他発電所などもありそこでも川は分断されている
魚の棲む川であってほしいとの願いで
魚を放流しても片っ端から持ち帰ってしまう人たちがいると聞く
魚をキープしてはいけないわけではないが
こういう場所ではルールを設けた方が良い
それより海から源流までしっかりと繋げなおしてくれた方が
もっと良い
http://river.sapolog.com/e337237.html
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自然環境
Thu, 15 Jul 2010 18:12:05 +0900
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節婦川
上流へ行くとこんな感じで行き止まり
中身が石の分コンクリートより僅かながら
人情味があるような気がするが
形状は砂防堰堤となんら変わりはなく
見事に河川分断している
小さい川の支流ながらそれなりに水量はあるので
昔はこの奥にも魚が上っていたのだろう
http://river.sapolog.com/e337236.html
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自然環境
Tue, 06 Jul 2010 09:15:36 +0900
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モンベツ川
この砂防ダムの下流には
無数の低い堰堤が構築されている
その流域は完全に造られた川になってしまっているが
海とは繋がっていそうで
何らかの魚はいると思われるので
今回は砂防ダム上流を歩いてみた
1尾だけ魚の姿を確認したが
何の魚だかわからず・・・
そのうち
また堰堤があった
その上流も見てみたが
全く魚の影は無かった
水量はそれなりにあり
自然河川の部分も多いだけに残念な状態
少し考慮するだけで魚は増えるのに・・・
http://river.sapolog.com/e337235.html
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自然環境
Mon, 21 Jun 2010 10:18:49 +0900
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ニセウ川支流
ニセウ川にはいくつかの支流があるが
せっかくニセウ川本流にある砂防ダムより下流に流入しているのに
あっちの支流でもこっちの支流でもコンクリートの壁で行き止まり
遡上魚の事は全くの無視
本来たくさんの稚魚を育むはずの川がこれでは・・・
二風谷ダムの魚道が機能するようになったとしても
その先にはまだまだ問題が山積みだ
かつてヤマメの名流と言われた沙流川は
すっかりズタズタにされて
サクラマスの遡上できない川となってしまった
でもいつか・・・
できればそう遠くない将来
沙流川の復活劇を見てみたいものだ
http://river.sapolog.com/e337234.html
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自然環境
Mon, 07 Jun 2010 18:28:23 +0900
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ニセウ川
画像はちょっとわかりにくいが
上流にある砂防ダム
沙流川水系にはおびただしい数の各種ダムがあるが
本流にある二風谷ダムは
流れ込んだ土砂でいまにも埋まってしまいそうだし
魚道もほとんど機能していないようだ
洪水調節などの機能もあまりなさそう・・・
自然を人間の都合のいいように不自然に変えるのではなく
できるだけ自然に調和しながら生活する方向性で考えた方がいい
必要性の低いダム類は早期撤去が最善の策と思う
http://river.sapolog.com/e337233.html
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自然環境
Fri, 28 May 2010 09:40:28 +0900
-
静内川支流
比較的新しい砂防ダムがあると
その上流には古い砂防ダムがあることが多い
砂防ダムを構築する理論上そうなるらしいのだが
この川にもご他聞に漏れずそれがあった
よくこんな谷底に造ったものだと感心するが
その為に切り拓いた道はもう既にほとんど消えうせてしまっている
そして今もあちこちで新たな砂防ダムを造る為だけに
伐採を伴う道路工事が行われていたりする
私にはどう考えてもそこまでお金を掛けて造らなければならないモノとは思えない
http://river.sapolog.com/e337232.html
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自然環境
Mon, 17 May 2010 16:26:03 +0900
-
フモンナイ川
河口からほんの僅かの場所に
このような巨大な砂防ダムがある
実に不気味だ
とりあえず魚道は付いていて
水量もそれなりに流れてはいるが
ダムの上流ではヤマメの姿を見たことがない
高さがあるので距離も長く折り返しの連続の魚道
ほんの申し訳程度しか機能していないという印象は否めない
http://river.sapolog.com/e337231.html
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自然環境
Sat, 08 May 2010 18:51:52 +0900