2009年10月26日
夕張川支流 五
この支流には貯水ダムがあり時期によって水が抜かれる
上の画像はダムに水がない時のインレット付近
川底に溜まった泥が乾燥してヒビ割れしている様子は
いつ見ても薄気味が悪い
そこから上流へ向かうと間もなく砂防ダムが現れる
魚道はない
しかし放流されたニジマスが繁殖していて
その姿はあちこちで見られる
そこから更に上流へ向かうと大きな流木止めがある
砂防ダムとこの流木止めの間にも放流ニジマスはいるが
流木止め上流は結構流程があるにもかかわらずほとんど魚がいない
釣りという観点からは楽しめなくはないが
ダムによっていくつかの区間に分断されてしまった河川環境は
実に痛々しく感じる
人工工作物が一切なかった頃はどんな川だったのだろう・・・
こういう川を見るといつもそう考えてしまう
2009年10月16日
ヌッチ川
ヌッチ川にある余市ダム
バス騒動などで一時話題になったダムだが
当然川を上流部と下流部に分断してしまっている
水道水としては使用せず農業用水の為のダムだが
これほどの規模のダムがここに必要だったかどうか
私は多少疑問に思っている
自然や生態系を破壊してまで大金を投入して造らなければならなかったのだろうか・・・
自然環境保全と農業とを両立させるもっと安上がりな方法はなかったのか・・・
そんな風に思えるダムは日本全国に無数にある
2009年10月02日
ペンケ目国内川
尻別川では比較的大きい支流だがたくさんの堰堤や砂防ダムなどで
分断されてしまっている
上の画像は増水中の様子だが魚の遡上は難しそう・・・
平水になったら尚更の事
この画像を撮影した日にはこの周辺では魚の姿を見ることはできなかった