2007年08月31日
勇払川

中流域にある水止め
何の施設か確認できなかったが
見た限りでは水門が開かない限り
魚の遡上は無理なようだ
川の分断はその川の生態系に
大きく影響するのは間違いない
この川、見た目が良いのに魚が少ないのは
他にも原因があるのだろうか
この下流にも堰堤があると聞くが・・・
2007年08月29日
社台川

社台川中流域あたりにこういう堰堤が連続している
遡上魚はこれを越える事ができないようだ
事実ここより上流にはイワナのみの棲息となる
大金かけて造って魚の遡上妨害、魚の棲み分け以外に何の働きをしてくれるのだろう・・・
2007年08月26日
ポロサヌシベツ川

日高にある一本川
ポロサヌシベツ川
下流部にこの砂防ダムがある
魚道はない
海からの遡上魚にとって下流部の魚道なし砂防ダムは
致命的だ
この日は増水して濁っており
竿を出してみることはできなかった
2007年08月23日
尾根内川

河口から100mあるかないかで砂防ダムが連続していて
魚の往来を拒んでいる
他にも河口から数百m以内に魚が遡上できない砂防ダムが
設置されている例は多い
そこに棲む生き物の事は全く考えなくてもよいという判断なのだろうか・・・
2007年08月21日
古宇川

禁漁河川古宇川支流の堰堤群
一応どれも魚道がついているが
水量に左右されず機能しているのだろうか?

禁漁河川にもこのように砂防ダムがあるが
魚道のない砂防ダムが設置されている禁漁河川もたくさん見かける
禁漁河川なのに何故だろう?
ずっと前から疑問に感じている

2007年08月18日
オプカル石川

河口から数十メートル地点にこの堰堤
ここから数百メートル上流に砂防ダム
そこから上は山を駆け下りる急流となっているが
昔はオショロコマが棲む渓だった
今もいるのかもしれないが
竿を出す気にはなれなかった
こんな小河川をこれだけ分断してしまうと
オショロコマといえど棲みづらいはず・・・
ここに棲むオショロコマに向かって
「死ね!絶滅しろ!」と言いながら工事をしているようなもの・・・
もし逆の立場になったらどう思うのだろうか
2007年08月17日
島松川

この堰堤はかなり昔からあり
堰堤より上流は自衛隊の演習地となっていて
危険につき入ることはできない
この高さは微妙だが
増水時にほんの一部の魚だけが遡上可能かと思う
魚が遡上しても上流部で釣りはできないが
魚にとってはこんな堰堤はない方がいいのは間違いない
ちょっと小さな段差で魚道を造ってあげればいいだけなのに・・・
2007年08月13日
2007年08月10日
モイワ川

まだ海が見えるような位置にこの堰堤
そしてこの堰堤から数百mで

この砂防ダムがある
いずれも魚道はない
更に上流にも魚道の無い堰堤が設置されている
ニジマスが棲息しているが
川は完璧に分断状態となってしまっている
2007年08月08日
ルベシベ川

こんな砂防ダムがあるのは
今年初めて知った
どおりで以前この砂防ダムの上流に入る支流に入った時に
ほとんど何も釣れなかったわけだ
上流に向かって右側に一応魚道はあるが
のぞいてみると水量不足で
魚道内はあまり流れがなかった
増水時しか機能しないのでは良くない
それに魚道の出口や入り口が流木などで詰まっていると
魚道は機能しない
メンテナンスが肝要だがしっかり管理しているところは
少ないはず・・・
この砂防ダムは無くても何も困らないと思う
2007年08月07日
覚生川

覚生川の堰堤
小河川でこの堰堤まではいくらか魚がいるが
今年の早春この堰堤の上流部を釣ってみると
季節のせいかもしれないが魚の姿はなかった

近くから見るとこのようになっているので
魚は上れない
そしてその上流には近くの錦多峰川にもあるような
巨大タンク状の溶岩流止めがある

2007年08月04日
ラルマナイ川

中流部からこういう低い堰堤がいくつかある
あったから何だというのだろう

そしてこの砂防ダムにつき当たる
この砂防ダムの下流に入る支流にも合流点からすぐ上に
砂防ダムが設置されている
いずれも魚道はない
この川は下流部に大きな白扇の滝があり
昔から滝上流には魚がいないとされていたが
現在は放流などにより滝上流にもニジマス等が棲むようになった
なのに川が砂防ダムで切り刻まれてしまっているのはとても残念なことだ