2009年05月31日
錦多峰川
下流部にこの頭首工があり
手前には一面にブロックが敷き詰められている
魚は遡上できないようだ
飲料水用の水源として利用しているので
産卵後の鮭などが腐敗すると衛生的に良くないから
遡上させないという話を聞いたことがあるが真偽の程はわからない
そうだとしても私としては納得できるものではないし
やはり川はより自然の状態に近いのが一番
この上流にある堰堤も含めて魚が自由に往来できるように
なって欲しいと思う
2009年05月25日
湧別川ダム
下流域に設けられている発電用ダム
遡上魚はここから上流へは行けない
ここから上流の水量豊富な本支流を考えると
残念な話と思う
今となってはその上流域もかなり川がいじくられているが
ここを魚が往来できるできないの違いはあまりにも大きい・・・
2009年05月18日
サンルダム着工
GWにサンル川を見に行った
道路は既に新しい道路に切り替わっていて
旧道は通行できない
行き止まりのところに調査用魚道の看板
その傍らにその調査用魚道の一部と思われるものがあった
こんなもので試しても何の参考にもならないなと感じてから
二週間もしないうちに漁協同意の新聞記事
ブログ記事にする気も失せていたが
やっぱり書く
8kmの魚道?
8mならともかく
今迄と変わらない魚の往来なんて間違いなく無理
可能性があるとすればダムに水を溜める時以外は
全ての川の水を魚道に流し
その魚道は実際のサンル川の川幅、水深を再現し
なおかつその材質や形状にも配慮する
それを満たしたものを延々と8kmも造る・・・
そんな事現状では不可能に近い
無理なのがわかっていて何故漁協はダム建設に同意したのか?
今迄かたくなに反対していたのに一転同意したということは
開発局側から漁協の意思をひん曲げる何かしらの好条件が出されたと見る以外にない
釣り人なら大抵の人はこのダム建設に反対するのではと思うが
客観的に見ても釣人以外の人達においてもこのダム建設に賛成する人より
反対する人の方が多いと思う
しかも
反対する大勢の人達の疑問を晴らすような答えを出さないだけじゃなく
更に疑問を深めるような言動の数々・・・
例えば
ダム完成後、水を貯める前に魚道の効果を検証するのが
漁協との約束のようだが
何故効果を確認してからのダム本体着工とならないのか?
「効果がありません」となった場合造られたダム本体は
無用の代物と化す
・・・ということはダムを造ることさえできれば
あとは水を溜めても溜めなくてもどっちでもいいことになる
漁協が同意したからといって
このまま強引に本体着工するようなことがあれば大問題となるはずだ
ノブさんの記事もぜひご覧下さい
2009年05月14日
2009年05月06日
夕張川支流 三
下流域はこんな感じで
魚はたくさんいる
しかし突如現れる平面コンクリート川底
そして高さ50cmもない段差がある
この状態に段差をつけられては
いくら低い段差でも魚はまず上れない
案の定ここより上流は
魚は皆無に等しかった
しかもすぐ上流には
こんな砂防堰堤がある
この上流でも当然魚の姿は見られなかった