2009年09月14日
夕張川支流 四

この支流には2度訪れ複数で竿を出してみたが
魚の居場所となり得るところはたくさんあるにもかかわらず
この砂防の下流、上流共に1尾の魚も確認できなかった

水質が悪く元々魚が全くいなかったのか
または砂防堰堤のせいなのか・・・
2009年08月31日
エゾ松沢川2

前回はこの川の上流部の状態を見に行ったが
今回は下流部~中流部を竿を持って歩いてみた
本流との合流点からすぐ上に作られた砂防上から探ってみたが
全く魚がいない
数百mで更に砂防があった

この上流も素晴らしく景色の良い渓流であったが
当然のように魚は皆無
魚の居場所はたくさんある川なのに・・・
正に河川工事によって魚が絶滅してしまった川だ
民主党さんの今後の対応に期待しています
2009年08月20日
静内川流域

ここの流域だけではなく林道近くでは
至る所でこのような状態になっているのを見かける

普通にゴミステーションに出せば無料で持って行ってくれるものが
ほとんどなのに平気でこういう所に捨てる人の感覚は
到底理解できないな
2009年08月14日
長万部川支流

最下流にはヤマメの姿も見られるが
すぐに枝止めがありその後短区間に魚道のない砂防ダムが
連続している
画像は上流部の最終砂防ダム
砂防と砂防の間にも僅かに放流されたニジマスが残ってはいるが
その悲惨な状況には思わず目を覆ってしまう・・・
2009年07月25日
2009年07月20日
毛敷生川

林道からよく見える砂防ダムにある
階段式魚道
しかしこのすぐ上流にある砂防ダムには全く魚道はない
そこにも魚道設置の予定があるのだろうか
それとも目に付きやすい場所だけに魚道を設けておこうという行政側のポーズだろうか
2009年06月30日
2009年06月23日
輪厚川

千歳川支流輪厚川
有志の手により魚の棲めるきれいな川になったと聞いていたが
上の画像の場所は魚の遡上が難しいし
最上流部に至っては

完全三面護岸となっている
魚が普通に暮らせるのは千歳川合流点から
わずかの区間だけのような気がする
2009年06月14日
ポンベツ川

これは増水して濁った時の画像だが
ご覧のように魚の遡上不可能な砂防ダムが続いている
ここの上流がどのような状態なのか把握してはいないが
この川が注ぎ込む幾春別川までの間にはニジマス等も放流されているようだが
ほんの数百mで最初の砂防ダムにぶつかってしまう
魚がしっかり定着できるようにせめて魚が往来できるようにしてもらいたいものだ
2009年06月05日
2009年06月02日
有珠川

最近この川にこのようなものが造られた
上の画像は下流側から見たところ
下のは上流側から

私は必要最低限以上の河川工作物設置には全面的に反対なわけだが
その斜め視線を元に戻してあらためて考えてみても
どうも納得できないこの樽前山防災計画

この周辺の川には軒並みこのようなものが造られている
やはりキナ臭さを感じてしまう・・・

この看板も高そうだしね
2009年05月31日
錦多峰川

下流部にこの頭首工があり
手前には一面にブロックが敷き詰められている
魚は遡上できないようだ
飲料水用の水源として利用しているので
産卵後の鮭などが腐敗すると衛生的に良くないから
遡上させないという話を聞いたことがあるが真偽の程はわからない
そうだとしても私としては納得できるものではないし
やはり川はより自然の状態に近いのが一番
この上流にある堰堤も含めて魚が自由に往来できるように
なって欲しいと思う
2009年05月25日
湧別川ダム

下流域に設けられている発電用ダム
遡上魚はここから上流へは行けない

ここから上流の水量豊富な本支流を考えると
残念な話と思う
今となってはその上流域もかなり川がいじくられているが
ここを魚が往来できるできないの違いはあまりにも大きい・・・
2009年05月18日
サンルダム着工

GWにサンル川を見に行った
道路は既に新しい道路に切り替わっていて
旧道は通行できない
行き止まりのところに調査用魚道の看板

その傍らにその調査用魚道の一部と思われるものがあった

こんなもので試しても何の参考にもならないなと感じてから
二週間もしないうちに漁協同意の新聞記事
ブログ記事にする気も失せていたが
やっぱり書く
8kmの魚道?
8mならともかく
今迄と変わらない魚の往来なんて間違いなく無理
可能性があるとすればダムに水を溜める時以外は
全ての川の水を魚道に流し
その魚道は実際のサンル川の川幅、水深を再現し
なおかつその材質や形状にも配慮する
それを満たしたものを延々と8kmも造る・・・
そんな事現状では不可能に近い
無理なのがわかっていて何故漁協はダム建設に同意したのか?
今迄かたくなに反対していたのに一転同意したということは
開発局側から漁協の意思をひん曲げる何かしらの好条件が出されたと見る以外にない
釣り人なら大抵の人はこのダム建設に反対するのではと思うが
客観的に見ても釣人以外の人達においてもこのダム建設に賛成する人より
反対する人の方が多いと思う
しかも
反対する大勢の人達の疑問を晴らすような答えを出さないだけじゃなく
更に疑問を深めるような言動の数々・・・
例えば
ダム完成後、水を貯める前に魚道の効果を検証するのが
漁協との約束のようだが
何故効果を確認してからのダム本体着工とならないのか?
「効果がありません」となった場合造られたダム本体は
無用の代物と化す
・・・ということはダムを造ることさえできれば
あとは水を溜めても溜めなくてもどっちでもいいことになる
漁協が同意したからといって
このまま強引に本体着工するようなことがあれば大問題となるはずだ
ノブさんの記事もぜひご覧下さい
2009年05月14日
2009年05月06日
夕張川支流 三

下流域はこんな感じで
魚はたくさんいる
しかし突如現れる平面コンクリート川底

そして高さ50cmもない段差がある
この状態に段差をつけられては
いくら低い段差でも魚はまず上れない
案の定ここより上流は
魚は皆無に等しかった
しかもすぐ上流には

こんな砂防堰堤がある
この上流でも当然魚の姿は見られなかった
2009年04月28日
堀株川支流中の川

本流合流点から3キロほどで
この砂防ダムがある
砂防ダムには魚道もなく
遡上魚は完全シャットアウト

しかもこの砂防ダム下流数百m地点には
こんな川底護岸がある

このすぐ下流まではヤマメその他の魚の姿がたくさん見られるが
この護岸の上流部から砂防ダムまでは
極端に魚が少ない
そこに棲む魚などの事は一切考えていない
粗悪工事のいい例と思う
2009年04月20日
宮城の沢2
砂防ダムによってできた平和湖に
毎年ヤマメの稚魚が放流されている
しかしヤマメは定着していない
それも当然の話
平和湖の砂防ダムには魚道があるが
その下流のいくつかの堰堤に魚道がない
稚魚は何とか降海できたとしても
親魚となって放流場所まで戻って来ることは不可能だ
更に魚道の無い堰堤の下流にも
遡上の障害となる場所がいくつかある現状
仮にその遡上障害物が全て良い方向に改修されたとしても
琴似発寒川は産卵床となり得る場所が少ない
本流の平和湖下流数百mから平和の滝までと
平和湖上流で合流する宮城の沢は
この川では数少ない産卵可能流域に思える
しかしその宮城の沢には合流点から数百mで


この2つの魚道無し砂防ダムが立ちはだかっている
上流の魚止め滝まで1㌔くらいだが
この砂防ダムをクリアできるのとできないのとでは大違いだ
まずは下流部の改修が先決だが
いくら魚が遡上できても産卵場所がないのでは意味が無い
しっかり魚が行き来できる魚道の設置や
真駒内川で試され一応の成功を見た人工産卵床もひとつの方法
予算面が苦しいと聞いているが
不利益かつ意味不明な巨大ダムなどの建設は中止し
良い事に予算を積極的にまわす行政であって欲しい
毎年ヤマメの稚魚が放流されている
しかしヤマメは定着していない
それも当然の話
平和湖の砂防ダムには魚道があるが
その下流のいくつかの堰堤に魚道がない
稚魚は何とか降海できたとしても
親魚となって放流場所まで戻って来ることは不可能だ
更に魚道の無い堰堤の下流にも
遡上の障害となる場所がいくつかある現状
仮にその遡上障害物が全て良い方向に改修されたとしても
琴似発寒川は産卵床となり得る場所が少ない
本流の平和湖下流数百mから平和の滝までと
平和湖上流で合流する宮城の沢は
この川では数少ない産卵可能流域に思える
しかしその宮城の沢には合流点から数百mで


この2つの魚道無し砂防ダムが立ちはだかっている
上流の魚止め滝まで1㌔くらいだが
この砂防ダムをクリアできるのとできないのとでは大違いだ
まずは下流部の改修が先決だが
いくら魚が遡上できても産卵場所がないのでは意味が無い
しっかり魚が行き来できる魚道の設置や
真駒内川で試され一応の成功を見た人工産卵床もひとつの方法
予算面が苦しいと聞いているが
不利益かつ意味不明な巨大ダムなどの建設は中止し
良い事に予算を積極的にまわす行政であって欲しい
2009年04月14日
玉川支流

下流部は三面護岸+小堰堤

そのすぐ上流には川の規模に似合わない
大きな魚道なし砂防ダム

その更に上流には古そうな
魚道なし砂防堰堤
川の環境破壊の典型的パターン
この川に元々魚がいたかどうかはわからないが
北海道においてもこのような姿にされてしまった川が
やたらと目立つようになってきた
2009年04月07日
夕張川支流 二

本流合流点近くからこの古い堰堤までは
結構魚の姿を確認できたが
この堰堤の上流では
その更に上流にある下の画像の砂防ダムまでの間
全く魚の姿が見られなかった

本流にも流れを遮断する構造物がいくつかあるが
この水系では支流域も含めて魚道というものをほとんど見かけない
そこに棲む魚たちの事は何も考えてもらえないのだろうか・・・